簡(jiǎn)介：現(xiàn)在、バレーボール全日本女子のエースとしてチームを牽引する木村沙織（相武紗季）。彼女には今もなお、固い絆で結(jié)ばれた一人の女性がいる。その名は橫山友美佳（比嘉愛未）。彼女は小學(xué)3年生からバレーボールを始め、バレーの名門?下北沢成徳高等學(xué)校に入學(xué)する。彼女が成徳を選んだ理由―それは木村沙織の存在だった。友美佳にとって沙織は中學(xué)時(shí)代からのあこがれであり、入學(xué)し同じチームになってからは、一番のライバルとなった。そして沙織は、友美佳の一番の理解者でもあった。二人は、前人未到の“春の高校バレー3連覇”に向けて毎日猛練習(xí)に勵(lì)む。惜しくもその夢(mèng)は果たせなかったが、この二人の才能を早くから見抜き、誰よりも二人に期待をかける者がいた――それは全日本女子監(jiān)督の柳本晶一である。柳本は、木村沙織、橫山友美佳を高校生ながらアテネオリンピックの代表候補(bǔ)として全日本代表に選出。二人は、お互いの夢(mèng)であったオリンピック出場(chǎng)に大きく前進(jìn)し、ここから二人の素晴らしきバレー人生が再び幕を開けるはずだった。しかし、全日本の合宿を目前にしたある日、風(fēng)邪の診察で病院を訪れた友美佳を待っていたもの…それは、突然の「がん宣告」だった。摑みかけていたオリンピックの夢(mèng)が絶たれ、人生の大半を捧げてきたバレーボールまで奪われた友美佳は、生きる糧をなくしてしまう。しかし、そんな友美佳を救ったのは、固い絆で結(jié)ばれた沙織だった。そして、病院內(nèi)にある院內(nèi)學(xué)級(jí)で友美佳と同じ「がん」を患いながらも、そんなことを全く感じさせず元?dú)荬耸跇I(yè)を受ける子供たちの存在もまた、友美佳を大きく後押しした。前を向いて再び歩き始めた友美佳は、新しい“夢(mèng)”に向かって挑戦を始める。その夢(mèng)に周りは驚きを隠せなかったが、友美佳の新しい挑戦には沙織も勇気づけられ、二人は再び夢(mèng)に向かって走り出す。家族や擔(dān)當(dāng)醫(yī)に支えられ、持ち前の負(fù)けん気で努力し続けた友美佳は、「早稲田大學(xué)合格」という新しい“夢(mèng)”を自らの手で摑み取ったが……。…